投稿日|2022.04.21
皆様こんにちは。
G鍼灸整骨院です。
今日は雨のせいかずいぶん気温も低く感じます。
これからしばらく雨が続くようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は低気圧と偏頭痛の関係性についてざっくりお話していきます。
偏頭痛もちの方がよく、「天気が悪い日は頭が痛くなる」といわれているのを聞いたことがありませんか?
実は頭痛の発生には大気圧の変化と脳の内圧の関係性が深くかかわっている場合があります。
頭蓋内には通常、脳本体とともに循環する脳脊髄液で満たされています。
大気圧が正常であれば頭蓋の外と中で均衡がとれ、特に影響はありません。
問題は雨や台風の低気圧の場合です。
大気圧が下がれば体にかかる圧が減少し、相対的に頭蓋の内圧が高くなってしまいます。
例を出すと山登りの際、ポテトチップスの袋がパンパンに膨れ上がっているのと似たような現象が起こります。
減圧症の非常に軽度な症状ですが、脳組織を脳脊髄液が圧迫してしまうために頭がガンガンと痛むような感覚を覚えるようになってしまいます。
また、天候が正常であっても体質や生活習慣のせいで脳脊髄液の循環が悪くなってしまっている方は頭痛を訴えやすいです。
これを正常化するには頚肩周りのマッサージなどで刺激を与えてあげたり、こめかみ等の筋肉を緩めてあげることで痛みが緩和することがあります。
江戸時代から頭痛の際は紫色の鉢巻きをこめかみに巻いて寝るという民間療法も発明されていました。
紫色は単に魔よけの効果を期待した願掛けですが、硬く巻いた鉢巻きは少し頭痛の軽減の役に立ったのではないでしょうか。
当院では顔周り全体の筋肉の硬直をほぐし、血流とリンパの流れを良くした上で頭蓋骨の矯正を行なうことで脳圧の適正化を行なえる「小顔矯正」を実施しています。
本来は美容目的の側面が強い矯正メニューではありますが、先ほど挙げた理由から慢性的な頭痛の改善や顎関節症の改善まで期待できます。
長年頭痛に悩まされている方、顔のたるみやむくみが気になる方がいらっしゃいましたら是非当院のスタッフにご相談下さい。
G鍼灸整骨院(ラパーク内)
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